大体いちにち一歩

日々を過ごして触れたことや思ったことを自由に書いてます。

一緒に死んでくれる人が出来ました。

出会って一年。知り合ったきっかけはやはりネット。たまに会って遊んでいたのですが、私が色々と嫌になったので身辺整理をしようとその子に「さよなら」を告げたのです。

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そして、ついでに言いました。誰もがドン引きしてきた私のとんでも死生観。

 

私、生に対する執着がないんです。いつ死んでも良いと思っている。むしろ早く終わりたいと思っているんです。不幸だからじゃないんです。幸せな事は幸せだとちゃんと感じるし、楽しい事は楽しいと思えます。でも、生きるのはとても気持ち悪くて、死にたいんです。

 

大概の人はここで「なんでそんな事言うの!? 生きてたら良いことあるよ!」と言います。当然の思考です。むしろこう言わない人は危ないです。

 

しかし友人はこう言ったのです。

 

「え、なら私も死ぬわ。だからめいっぱい楽しい事いっぱいしてから一緒に死なない?」

 

驚きました。詳しく聞いてみれば彼女もとても似た死生観の持ち主だったんです。

なんだか色んな柵から解放された気分になりました。もう頑張って生きなくていいんだ、死に向かって生きても許されるんだ。物凄い幸福感でした。

 

自殺しようとしている人に「その前にハンバーガーを奢るから、死ぬのは食べてからにしないか」と言うと自殺率が減ると聞きましたが、似たようなものかもしれません。

 

なんだか生きる活力が湧きました。死を認めてくれる事がこんなにも幸せだなんて。明日からも頑張ろうと思います。死ぬために。