大体いちにち一歩

日々を過ごして触れたことや思ったことを自由に書いてます。

感情表現は難しい。

宮城にいる中で感じた事、触れた事、書きたいなと思った事は沢山あるのですが、なんだか少し頭がごちゃごちゃとしていて今はまだ振り返る気持ちになれません。

 

このブログは「死ぬまでに少しでも記録を残そう」とつけ始めた訳なのですが、やはり生きていて死期の迫りを感じます。

 

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人との関わりってとても難しいです。自分の取ってほんの些細な事だと思っていたようなことで相手を怒らせたり、なかなか謝る勇気が出なくて事が余計に拗れたり。22歳にもなって大人気ない、と思うのですがこればかりは直せていける気もしません。上手く付き合っていくしかなさそうです。

 

人によく「感情表現が薄い」と言われます。家族にさえもとてもよく言われます。

 

感情がないわけではないんですよね、むしろ感情の波は激しい方だと思います。嬉しいことは嬉しいし、悲しいことは悲しい。でも体質なのか、何故か顔や言動に出ないんです。

小さい頃は「笑わない子供だった」と家族によく言われるので、先天的なものなのでしょう。そんな私が最近言われた言葉はこれです。

 

「わざとらしい笑い方するよね」

 

これを言われた時「あー、そう思わせてるのかあ」って思いました。多分、感情表現を自然にする事が出来ないので、いつの間にか人工的な感情表現をするようになったんだと思います。決して楽しくないからわざとらしい笑い方をしているわけじゃないんです。感情はあるのに、心から楽しいのに自然と笑う事が出来ないから、人工的に作った笑いで代用しているだけなんです。でも、相手からすると「わざとらしい笑い方をしてる……無理に笑ってるのかな?」と思われてしまうらしい。

 

私にとって「わざとらしい感情表現」は「入れ歯」のようなものです。歯がなくて物が食べられない、でも食べたい、だから入れ歯で代用する。

 

笑いたい。でも自然と笑う事が出来ない。だから笑った演技で代用する。難しいお話です。

 

 

それで相手に「面白くないなら無理に笑わなくていいよ」と言われるんだからまた複雑ですよね。面白いと思った気持ちを表現したいから笑う演技をしているのに、相手からすれば面白くないから笑う演技をしているように感じるわけです。後者の方が普通の人間の感覚なんですがね。つくづく、社会不適合な人間だなーと思います。

 

これについては一生背負わなければならない課題だと思います。感情は確かに存在するんですがね。

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